先月、こちらでご紹介した武道家の廣木先生の「介助法」を日曜日にくまさんにて勉強しました。
今回は直前に決まり告知する時間がなかったので事後報告になりすみません(><);
発達障害児を応援しているお母様も参加してくださり、とても充実した2時間となりました。
第一回目は介助法の基本の型を教えて頂きましたが、先生の言葉で
「技術も大事だが、子供たちの気持ちもしっかり見る」
「緊急性のある場合はただちに介助法で安全を確保するが、
その間にも、なぜ児童はパニックになっているか?理由を考える」
というような現実に即した、でも優しさにあふれた説明にとても感動しました。
廣木先生も自閉症のお子様を持ち、
「護道介助法」という
「知的障害児の自傷行為・他傷行為、精神障害・痴呆症患者のパニック時、
医療現場での院内暴力など不作為の作為への対処法として
武道の要素を踏まえながら、互いが傷つかないための誘導法として
新たに考案された介助技術」を開発なされて関西方面を中心に福祉施設、
特に障がい者関係施設に精力的に指導をしています。これからは関東にも活動の場を広げる予定です。くまさんでも定期的に護道稽古会は開催してくれる予定です。ご興味のある方は護道サイトからご連絡ください。
その技術体系と理念の素晴らしさから、くまさん管理者も数年前より微力なが
ら普及のお手伝いをさせていただいておりました。
子供を傷つけない。子供に他の子供を傷つけさせない。そして自分も傷つかない。
そういう技術を今回も指導していただけました。
練馬区児童デイサービス くまさん